仕事は真面目に、私生活はゆっくりと。メリハリのある生活を送っています。製造部 上條 |
外からではわからなかったアットホームな会社
今年で入社して14年目になります。東京スチールセンター(株)は、高校の求人票を見て、知りました。ただ、求人内容を見ても、どういうことをやっている会社か、内部の環境がどうかなどはわかりませんでした。
「製造業」「鉄板加工」というワードはあったのですが、イメージがつかめなかったので、夏に工場見学に来てみたんです。現場の人たちは結構忙しそうに働いていて活気がありました。大きな会社の資本が入っていて経営が安定していること、休日や賞与体系がきちんとしているところも魅力的でしたし、地元の会社ということで、通いやすい点がこの会社を選んだ理由です。
入ってみて感じたことは、意外とアットホームな雰囲気でした。工場の敷地は広いのですが、今、製造部にいる社員は40名弱。誰もが顔見知りで知らない人がいません。誰が何をやっているかわかる規模で、誰とでも話せる気さくな雰囲気が気に入っています。会社には食堂や休憩所があり、お昼休みも、みんなとコミュニケーションが取りやすいです。
常に考える「お客様」
仕事は、家電用品やドアなどに使用する、薄い鉄板を裁断する部署にいます。
職場では、材料を運ぶための25tクレーン操作や、クレーンに荷をかけたり外したりする玉掛け作業には資格が必要です。会社に入って、まずこれらの資格を取得することが義務付けられていて、仕事に役立っています。
社会人になって思うことは、高校で技術を学ぶのとは違い、私たちが作業している先にはお客様がいらっしゃるということです。この鉄板を手にしたお客様はどう思われるだろうということ、お客様に満足していただけるクオリティーを保つことを、意識して作業するようになりました。
向上した責任感への意識
今年の4月から班長を任されるようになって、品質面において、お客様の声を直接伺う機会も増えたので、更にそのような意識が強くなったのかもしれません。
また、班には6名の班員がいるので、私は彼らに目を配ることも大事な仕事です。作業が続いて、疲れがたまっていると感じたら、少し多めに休憩をとるよう指示するなど、班員の体調や安全を、まずは気にかけるようにしています。周りを見る、視野が広くなりました。
これからの目標
今後は、後輩たちを育てることが私の目標。いつ自分が抜けても現場が回っていけるような、自分の次を担う人材に育っていって欲しいです。私自身は、今与えられた立場を全うして、会社の品質や安全に貢献していきたいと考えています。
プライベートでは・・・まだ私は独身なので、結婚もしたいですし、きちんと地に足をつけて生活をしていきたいですね。